カフェとアートを一緒に楽しめる、名古屋のギャラリーカフェ5選

2019年09月01日 カフェとアートを一緒に楽しめる、名古屋のギャラリーカフェ5選

カフェとアート、コーヒーとアート、どこかしっくりくるこの組み合わせ。落ち着いたカフェでアートを眺めコーヒーをすする、そんな一瞬が優美に想像できます。

それはイメージの話でもありますので、もちろん気楽にふらりと立ち寄ってギャラリースペースを見ていくのも楽しいです。むしろそんな時にこそ思わぬ出会いがあったりもします。

名古屋市内でアートとこだわりのカフェメニューを満喫できる、ギャラリーカフェーを5店紹介します。

Gallerly + Cafe blanka

「アートを身近に感じられる場所をつくりたい」という想いから、カフェとギャラリーが交差する場所としてオープンしたギャラリーカフェblanka。

名古屋の趣ある那古野を抜けた堀川沿いにあり、一度訪れたら忘れられないような風情あるギャラリーカフェです。

カフェとギャラリーのスペースははっきりと区分けされているので、ギャラリーを鑑賞した後にカフェでゆっくりと語らうのもよさそう。

テーブル席とカウンターがあり、天井の高い広々とした空間に細々とした雑貨がセンス良く配置されています。

お昼はランチセット、夜はコースメニューをいただくこともできます。
オーガニックや自然派ワインなど食材へのこだわりを感じられ、ティータイムだけでなく食事目的で行っても満足できるでしょう。

ランチを過ぎていたのでコーヒーとデザートをいただきました。
濃い目のホットコーヒーが体にしみわたり、落ち着いた空間でリラックスしている優雅な一時を実感。

厨房はオープンキッチンになっているので、スタッフが自家製ケーキを作っている姿などを眺めていました。

ひんやり冷たいリコッタチーズにドライフルーツをふんだんに練りこんだカッサータ。
本日のケーキなど数種類のデザートがあり、ドリンクとセットで100円引きになります。

ギャラリースペースは1階と地下にあり、本日は1階の常設展示のみでした。
定期的に期間限定の展示会が行われていて、作品ジャンルは絵画や彫刻、染物、ハンドメイドなど多岐にわたります。

身近にアートを感じられる、そしてゆったりとくつろぎながらカフェを満喫できる。そんな素敵な空間でした。

店舗情報

住所:愛知県名古屋市中区丸の内1‐12‐3
電話:052-265-5557
営業時間:11:30~16:30(Launch LO 14:00 / Cafe LO 16:00)
18:30~23:00(LO 21:00)
定休日:月曜日、第一火曜日
喫煙:完全禁煙(店舗外に灰皿あり)
駐車場:4台
席数:24席
予算:昼:1,000円/夜:2,000円

隠れ家ギャラリー「えん」

名古屋の中心地から離れた南区、名鉄名古屋本線「呼続」から徒歩10分のところに佇む日本家屋。
昭和2年から大きな改築がない古民家風、いや古民家カフェと呼ぶにふさわしい隠れ家ギャラリー「えん」。

駐車場もあるので、車で行くことも可能です。

中に入るとここだけ80年間時が止まっていたかのような、そんな雰囲気の誰かの家にあがりこんだ気分に錯覚します。

お店は15年以上前から営業しており、空前のカフェブームが訪れる前から古民家カフェとして地元に親しまれています。
この日も小さな子どもを連れたお母さんたちがお茶をしていました。

自家焙煎のえんがわブレンド。ブラックでも甘さを感じられ、後に残らないすっと抜ける上品な酸味が特徴。
カフェ空間だけでなく、コーヒーへのこだわりも一切妥協のない味。自家焙煎したのち、店主自らカッピングをするぬかりのなさ。
気軽にコーヒーのことを相談できる店主の温和な人柄も広く愛されるわけでしょう。

ギャラリースペースには小物雑貨や服飾品が展示されていました。ほかに写真やポストカードなどが置かれることもあり、基本的に作家さんが持ち込んでいます。
販売されているものもあるので、気になった一点ものに出会えるかもしれませんね。

作家さんには間借りは6日で15,000円、常設は販売手数料30%でスペースを貸しています。自分の作品を展示したい人、コーヒーのことでお話をしたいかたは、この隠れ家ギャラリーで店主と「えん」を繋いでみては。

店舗情報

住所:愛知県名古屋市南区呼続1‐10‐23
電話:052-822-7088
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日、第二・第四日曜日
喫煙:完全禁煙
駐車場:5台
席数:20席
予算:昼:500円/夜:500円

0x CAFE

名古屋市博物館の向かい側にある0xCAFEは桜山駅と瑞穂区役所駅の中間あたりに位置します。商店街のアーケードを歩いていると、ふらりと立ち寄りたくなる素敵なドアと目を惹くウィンドウペイントが見えました。

このアートは名古屋を拠点に活動するニシムラマホさんの作品。干支をモチーフに描かれており、よく見るとその年の特徴やこめられた思いが表現されています。

お店は奥行きのある構造になっていて入口から手前側にテーブル席、通路にカウンター、奥には写真のような席とギャラリーになってます。
スポットライトを活用した空間は、写真映りも良くお客さんに人気なのだとか。

カフェでくつろぎながら、静かに店内を見回してみてください。いろいろな発見がありますよ。

マイルドブレンドとシフォンケーキのセットを頂きました。ほんのりと酸味があり、しっかりとコクを感じるのに苦すぎないマイルドで飲みやすい味でした。コーヒーは自家焙煎で、お店の通路には生豆がずらりとディスプレイされています。

甘くてふわふわのシフォンケーキがコーヒーとよく合います。軽食やコーヒーセットも多数あったので、一緒に味わってみてください。

0xCAFEはワイヤーアートいわゆる針金アートの展示が有名で、オープン当初から水谷一子さんの作品が展示されています。

遠くから見ると主張しすぎない控えめな存在で、近くで見ると線は細いのに迫力があるのです。見る角度によっても表情を変えるワイヤーアートは、ぜひ鑑賞していただきたいです。
店内のいたるところにあって、中には猫のワイヤーアートもあったのでぜひ探してみてくださいね。

お店に訪れた日は、常設ではない展示で日本三大秘境といわれる宮崎県の「椎葉村」についての紹介展示が行われていました。
このスペースは期間によって展示内容が変わるので、ふとお店に入ってみると新しい発見があるかもしれません。

カウンター付近では何人かの作家さんの作品も販売されています。コーヒーで一息、ユニークなワイヤーアートを楽しみ、様変わりする作家さんの創作物に出会えるカフェでした。

店舗情報

住所:愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-18-2
電話:052-853-5553
営業時間:10:00〜18:00(月曜は~15:00)
定休日:木曜日・金曜日・土曜日
喫煙:完全禁煙
駐車場:2台
席数:24席
予算:昼:800円/夜:800円

CAFE GALLERY hagi

上小田井駅から東に2㎞弱、閑静で落ち着いた住宅街に素敵なカフェがあります。駅からは離れているので、車か市バスで向かうといいですね。

ふらりと簡単に立ち寄れる場所ではないからこそ、知る人ぞ知る隠れ家のような素敵な作品にあふれていました。

床が明るい木目で、店内が全体的に綺麗なロッジのような雰囲気を感じました。

席の向かいから小さな庭を望めて、木製の風鈴にヤマモミジの苔玉がとても風流でした。
静かで落ち着いた時間が流れています。

作家さんの器で提供されたソフトブレンドは愛媛県RODANのコーヒー。こだわりの器に、こだわりのコーヒー。サービスの焼き菓子がついて、全てが丁寧なおもてなしです。

月替わりのケーキセットや、季節限定のドリンク、お抹茶セットなどもありました。食事メニューはないので、飲み物と軽食でゆっくりしながらギャラリーを楽しむのがいいですね。

お店の入口から目の前がギャラリースペースになっており、常設の焼き物やガラスの器などが展示されていました。購入できるので、気になったものがあれば持ち帰りたいですね。

やはり作家さんの一点ものだけあって、量販店やネットショップにはないような人の息吹を感じる作品ばかりでした。
どれもこれも欲しくなってしまう、雑貨好きにはたまらないですね。

年に数回個展や企画展が開催されています。ちょっとこだわりの器を求めて訪れ、年に数回の企画展を楽しみに行く。
名古屋のはずれでもわざわざ行きたくなるような、そんなギャラリーカフェでした。

店舗情報

住所:愛知県名古屋市西区宝地町173
電話:052-501-7134
営業時間:11:00~18 :00(L.O.17:30)
定休日:火曜日・水曜日(臨時休業あり)
喫煙:完全禁煙
駐車場:4台
席数:最大11席
予算:昼:500円/夜:500円

ギャラリーカフェ テオ

下町のような趣ある店舗のギャラリーカフェテオは、車道駅から徒歩5分の近さ。定期的に展示が入れ替わるので鑑賞を目的にコーヒータイムを過ごしたり、ランチを目当てに行くのもおすすめです。

ギャラリースペースは店舗2階で、1階がカフェスペースとなってます。実はブックカフェとしても楽しめるんですね。
ちょっとユニークなタイトルの本もあって、本やアート好きな人ならこのカフェで1日過ごせそうです

「R ART OF COFFEE」のスペシャルティコーヒーを丁寧にハンドドリップ。時期によって豆の種類も変わるのですが、本日はホンジュラスを頂きました。
紅茶は専門店「TEAS Liyn-an」の厳選茶葉を使用。

ランチ、デザートから焼き菓子まですべて店主一人で手作りされています。

私が訪れた日の展示は愛知県出身5人の作家(内田ちはる・オキタナナ・友芽子・こもりちな・はやかわかな)が、色をテーマにした「五彩展」が開催されてました。
手法でも油彩、水彩、ペン、アクリル、写真と5つの彩を表現されています。

色と技法、そしてそれぞれの作家の個性が伝わる、バラエティ豊かな展示内容でした。
※現在「五彩展」は終了しています。

偉大な画家ゴッホを支えた弟「テオドール」にちなんでつけられたギャラリーカフェテオでは、芸術活動をする作家を応援しています。

展示を楽しみにお客さんとして訪れるのはもちろん、作家として活動したい人の強い味方にもなってくれるでしょう。

カフェと本と芸術が楽しめる、名古屋で唯一無二のカフェでしょう。

店舗情報

住所:愛知県名古屋市東区筒井3-9-10
電話:090-8957-9319
営業時間:11:00~21:00(月火水)
11:00~18:00(土日)
定休日:木曜日・金曜日
喫煙:完全禁煙
駐車場:近隣コインパーキング(有料)
席数:最大11席
予算:昼:500円/夜:500円

まとめ

5つのギャラリーカフェそれぞれに特色があって、中にはあなたの好みのお店もありませんでしたか。
すでに各所で活躍する作家さんもいれば、駆け出しの作家さんの作品に出会うこともあります。実際に作品をみて何か心打たれたり、この人を応援したいと思わされたりもします。

カフェは食事や息抜きと日常の延長線にありがちですが、ギャラリーに訪れることは芸術好きでない限りそうそうないのでは。日常がちょっと非日常になる瞬間です。
ここであげた5店は同じ名古屋市内でもちょっと地域が離れているので、まずは近くのギャラリーカフェから訪れてみるといいかもしれません!

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